コロナ禍の後遺症で生活リズムが乱れ、外出が減ってはいないでしょうか? そのような貴方は太ってきてはいませんか? 太ってきたなら、貴方はコロナ太りというわけです。運動量が減ったのなら、食事量も減らしていますか? ストレスはたまっていませんか?
コロナ太りが体に悪いという理由をこれから説明します。コロナ予防に縛られる生活でストレスがたまると、体内でコルチゾールというホルモンが体内で分泌されます。コルチゾールは “闘争のホルモン” で体内が戦闘モードになります。このような時、闘争に備えて脂肪が蓄えられるのです。コルチゾールは、脂肪の中でも内臓脂肪を溜めやすいといわれます。内臓脂肪は腐りやすい脂肪だから悪いのです。体内で腐るということは動脈硬化、ガンなどの病気を引き起こすことにつながります。
ストレスにより自律神経も失調していきます。交感神経が暴れると、活性酸素が増えて内臓脂肪がさらに腐りやすくなります。副交感神経まで低下すると、内臓脂肪や活性酸素が体外へ排出できなくなり、ますますこれらの有害物質が溜まっていきます。
以上のようにコロナ太りはストレス太りで、内臓脂肪型肥満になりやすい危険な太り方であるということを覚えておいてください。