神経内科 渡辺クリニック

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真夏には「う」

 殺人的な夏がやってきました。「夏は思い切り汗をかいた後に、冷えた生ビールをグイッと飲むのが最高」などとのんきな事を言っていると暑さにやられてしまいます。これから真夏の食養生について述べたいと思います。真夏には「う」の付く食べ物が宜しいそうです。

 まずは「うなぎ」うなぎはビタミンA、B、D、Eが豊富で、栄養学的には我が国で5本の指に入る優良食材です。値段さえ目をつぶれば、週に1〜2度頂きたいものです。夏はどうしても糖質の摂取が多くなり、これを代謝するビタミンBが普段より多めに必要です。うなぎがダメなら豚肉、ほうれん草、落花生、納豆、卵などでも良いでしょう。

 次に「うめぼし」。梅干も日本古来の優れた食材と言えます。夏は汗で塩分が抜けてしまいます。塩分の取りすぎはいけませんが、逆に不足すると血中のナトリウムが低下して熱中症に陥ることもあります。一日に2個位が適量と言われています。梅干にはクエン酸も豊富です。これは酸っぱい味の元で、エネルギー代謝を促進します。疲労回復にはもってこいです。

 次に「ウリ」。ウリやスイカといった夏の果物は体を冷やします。猛暑対策として適しています。ただし自律神経失調症の患者さんは体の芯を冷やさぬよう(温めるよう)留意することが大切なので、食べすぎに注意する必要があります。意外にビタミンCも多く、キュウリの10倍だそうです。ビタミンCはストレス解消にも適します。

 最後に「うどん」。うどんは麺類の中で最も塩分を多く含みます。梅干のところで述べたように、夏は塩分をそれなりに取る必要があります。夏はどうしても胃腸の働きが悪くなりがちです。夏バテとは胃腸バテと考えてもいいでしょう。サッパリしていて消化が良い麺類は胃腸のために優しい食材です。その中でもうどんは"夏の麺類"と言えます。

 夏は胃腸が弱っているので、無理に食事を詰め込むことはなく、食欲にあわせて以上のような「う」の付く食べ物を選択するよう心がけましょう。

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